読んだ本

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

久しぶりですが本の紹介。


生協行ったらポンと置いてあったので即買いした。
なんとなんとすごく薄い本。
けど言いたいことは詰まっているという感じ。



イデアというものは既存の知識の新しい組み合わせからのみ生まれる。
そのアイデアを生み出す方法として必要な手続きは

情報を集める←重要
情報を咀嚼する
ある程度形にしたのち寝かす
急に思いつくのを待つ
思いついたアイデアを実際に形にする

そして形にした場合、大体のアイデアは最初は雑なところが多い。
それを他人に評価してもらいフィードバックを受ける。それによって改良を加える。

特に重要なのがこの情報を集める段階であり、情報には

特殊情報
一般的情報

の二種類がある。
特殊情報はある目的のために必要な情報
一般的情報は、今まで学んできたあらゆる情報

この二つからの組み合わせでアイデアが生まれる
とすれば当然一般的情報を増やすために「様々な領域」の知識を増やすことは当然有効だろうね。
これが昔書いたエントリーの「くいっぱぐれないエンジニア」の話につながると思う。
良い製品を生み出すには様々な知識からアプローチをかける必要があるってことだね。

あと、急に思いつくのを待つ代わりにKJ法(詳しくは知らないがカードによる管理法かな?)などで誘発させるのもあるらしい。
デザイン思考によるアイデアの創出もかなり近いものがあるね。