10歳までの読書量で決まる!
みなさん「出た、また教育本かよ」
あほーどり「当然やろ」
と思ったかどうかさておき。
久しぶりに本のレビューです。
仕事してから子育て本とか読む暇ないやろうという予測の下、大量に読んでおります。
この本ですが、主に「絵本」について述べています。
「10歳までの読書量とか怪しいし、その後から読み始めても伸びるやろ」という意見もあると思いますし、残念なことにあほーどりさんも小さい頃にあんまり本読んだ記憶ないので(そして世間知らずが爆誕した)、必ずしも効果がどうとかは知りませんが、まあ文章の理解力とかが高まるそうです。
ボードゲームとかのマニュアル読んで、「あ、わかった」ってなる奴いると思いますが、あれも理解力の早さありそうですね。
んで、この本ですが、「読み聞かせ」をバリ押ししてます。
それはもう、バリ押しよ、って感じです。
この読み聞かせですが、特にこだわっているのが、「流暢に読むのではなく、ひと単語ずつはっきりと発音する」という点です。
なぜかというと、子供はこうした本を理解するときに「音」から入るようです。
英単語勉強してる時も、音からっていってCD聞いたりしませんか?
たぶん一緒だと思います。
音から入って理解できないものは、理解できないということでしょう。
それもあり、この著者さんは「音読」の重要性を推しています。
その中でも、音のリズムが良い本を推しています。
こうした音のリズムが良い本は、心地よい区切りなどになっていて、
そこに文法をしっかり学べる要素が備わっているようです。
例えば、強調の「は」みたいなやつです。
「そこにあったのは、○○でした」
こういった「は」と、私「は」学生です。 の「は」は別もんですよね、たしか。もう覚えてないので自信ないです。
こうしたことを音で入って理解させることが文の理解につながるのだそうで。
成績悪い子もひたすら音読させるようにして、文を読めるようにしてあげると、いろんな科目で成績が伸びるそう。
まあ、どの科目でも文章のオンパレードだし、文章を理解させないと始まらんし。
中学受験で求められるのは、だいたい新書が読めるくらいの国語力だそうです。
当時の私は無理ですね(^−^)
結構なページが、お勧めの絵本の紹介でした。あほーどりさんだいすきのかいけつゾロリも載ってました。
さて、今度読むのはまた子供生まれてからかな。