ナビゲーター
評価 いまのところ8/10
所要時間 90分程度
「私が航海士だ。君を長崎に連れて行ってあげよう」
「よーし、おじさん、航海しちゃうぞ〜〜〜♡」
ざっぱーん
「おい、船が沈んだぞ!大丈夫か?」
「大丈夫、仕様です」
はい、こんばんは。
意味不明ですね。
こちら、大航海時代を舞台としたボードゲームで、箱が大判の非常に場所を取るサイズになってます。
ボードも非常に大きく、見ごたえありますね。
ボードはこちらです。
なんか5か所にいろんなものが書いてますね。
①左上が市場です。植民地で取った材料を売ったり、工場で作った製品を売ったりします。
②真ん中上の左のやつが、労働者です。最初は三人雇っているのですが、徐々に増えます。
労働者が増えることによって、いろんな施設が買えるようになります。
③真ん中上右のやつが、貴族的な奴です。労働者を1人貴族に仕立て上げて(適当です)、各分野のドンとなります。
具体的には、各分野(植民地の数だったり、施設の数だったり航海のトップバッターの回数だったり)の点を伸ばしてくれます。
これがプレイヤーボードです。ここに、ゲットしたチップを置いていきます。
④真ん中下がロンデルシステムと呼ばれるやつで、アクションを選択します。
このアクションは自分の駒が置いてある1〜3つ先のアクションを行えます。それ以上進めるには船を沈めないといけません。
⑤右下は施設です。工場を建てたり、造船所や教会を建てたりします。
まあ、何するのかというと、
「金ためたリ施設建てたり商品売ったりしながら長崎まで航海するかもしれないゲーム」ってことかな!
ルールの説明を詳細に書いてあるとこたくさんあるので、さっさと感想に。
二人プレイの感想なので、4人プレイとかしたら再度追記します。
こちらのゲーム、別に長崎行かなくてもいいです。ってか狙ったら負けました。
何言ってるかわからんのですが、長崎直前になって得点計算したら負けてて、
このままゴールすると負けるので、他の点数を伸ばしたら、相手プレイヤーが他の点数を伸ばし始めて…
泥試合を繰り広げた結果、結局全部の建物が建って終わりました。負けました。なんかなんとも言えない気分になりました。
収束性悪すぎわろた感ありました。
恐らく、勝っているプレイヤーが長崎に入ることで試合が終わることを意図していたのでしょう。
まさか、トッププレイヤーが長崎ガン無視とは夢にも思うまい。。。。
序盤も中盤あたりもとても楽しく、思考性の高いゲームで非常に良いのですが、これだけは問題かなと思いました。
なので、評価は別に悪くないです。普通におもしろいです。
3,4人プレイとかでちゃんと勝ち条件を確定させて長崎インすれば収束性はいいのかもしれない。
いろんなことができるので、初めてプレイすると全く方針が立たないような感じはあります。特に貴族系はどのタイミングで取っていくのかが非常に重要な気がしますね。
得点計算を終了間際になってやったので、次からは常に点数を更新してやろうと思います。
常に全部がオープン情報だから、何時終わらせるかを長崎ゴール目前の人が決めれるという意味では、キングメイカー問題が発生しそうっちゃしそう。
一時全く市場に出回ってなかったんですが、ニューゲームズオーダーさんところからの出荷が早かったのか、ある日突然また出回り始めたのでその時にポチりました。
逆に同じ作者の作品のコンコルディアが今は市場に出回ってなさそうですね。逆にマチュピチュの王子が出回った感じかな。