フィレンツェ

評価7/10
所要時間 45〜75分程度

フィレンツェです。
イタリア中部の街で、美術系でとても有名だそうです。
とても美しい街ですね。とても行きたいです。


じゃねんじゃ

こちらです。ボードゲームの方です。

こちら、ざっくり言うと、地域の影響力を強めたいお偉いさんが建築家に塔の建築を依頼するので、プレイヤーの建築家たちは塔を建てて、その報酬として点をいただくゲームです。

こんなボードです。
とても美しいアートワークだと思います。

ルールですが、ざっくり以下のプロセスが自分のターンのやることになります。

①まずカードを引きます。強制です。このカードにはレンガが4つ程度のっています。カードは手元に入ったり即時発動したり全体のカードになったりいろいろあります。
マイナスのカードもかなり多いです。カードが取られた後は、新たに追加してレンガを四つ置きます。
②次に自分のレンガ3つでカード上の好きなレンガと交換することができます。次に塔を建てることになるのですが、その時に今まで積み上げてきた塔におかなかったら塔が崩れるという仕組みがあります。
③塔にレンガを積み上げます。②で書いたように、いままで置いていた塔には新しく置かないと見捨てられて崩れ去られます。崩れたら半分のレンガしか手元に返ってきません。
④得点にします。塔の個数に合わせた得点が入ります。ボード上に書いている点が入るようになっていて、最初においた封蝋タイルのところには点が入りません。
得点したところには封蝋タイルがおかれ、誰かのこれがなくなるとゲーム終了になります。



以下、感想です。


面白いんだけど、攻撃カード激しくね?
ワーカープレイスメントみたいなインタラクションじゃなくて、だいぶ激しい気がする。
塔が崩れ去るのはおもしろいけど、だいたい突発的な攻撃を食らわなければ、塔は淡々と積み上げていけるような気はする。
むしろ問題は先攻が強い気がするところかな。カード的には後攻の方がいいの取れそうだけど。
というのも、封蝋タイルが先になくなったら5名声もらえるし、先に積み上げた人から、最初ボーナスみたいなのも入るし、
明らかに4人でやると4番手きつそう。
二人が最適って書いてあったけど、恐らくそうなんだと思う。人数増えるとその辺が全くフェアじゃなくなってきそう。

カード効果がけっこう面白いから何度かやると楽しめそうだけど、ヘビロテしたいかと言われるとうーんという感じなので、
適度にやりたいくらいの評価。
あと日本語版がないので、シール貼る必要があるけど、シールつきのやつを買えばその辺はなんとかなりそう。

アマゾンでまだ残ってるみたいです。